待望の赤ちゃんを迎えるに当たって準備することはたくさんあります。
赤ちゃんの名前とはご両親からあげる、赤ちゃんへの初めてのプレゼントです。
どんな想いを込めるか、どんな子供になってほしいか、ご両親の希望を形にする一つです。
しかし、双子の赤ちゃんとなると、考えることは2つ。
赤ちゃんを持つ人なら誰でも訪れるこのお悩みを、ひとつずつ解決していきましょう。
今回は双子の赤ちゃんのお名前について一緒に悩んでいきます。
まずは、現実に双子のご両親がつけた、双子の名前として使われている名前を挙げていきます。
女の子と男の子の双子の名前20選
「明生・明彩」「明・明子」「青空・青海」「海飛・美海」「健太郎・里佳子」
「真之介・小夏」「平一・成美」「忠・実」「颯・楓」「真・心」「大和・千和」
「宵斗・明梨」「祥希・葵」「陽平・陽色」「遼太郎・花」「月輝・満月」
「蓮・蘭」「博也・博花」「響・奏」「陽向・陽依」
「ゆうか・みか・」「なつき・ゆき」「はるな・ゆうな」「ななみ・さとみ」
「杏奈・加奈」「恵里菜・陽菜」「真奈美・優美」「梨乃・志乃」「七海・渚」
「夏帆・美帆」「真帆・汐里」「虹穂・虹帆」「明日香・陽菜」「日菜・日菜子」
「美絵・百絵」「藍夏・藍華」「響子・鈴香」「恵理花・絵里奈」
「麻里絵・麻里花」「友美香・和香奈」
男の子の双子で可愛い名前20選
「晴輝・晴貴」「航太・秀太」「紳太・颯太」「太知・太雅」「太樹・悠太」
「竜太・琉太」「健吾・勇吾」「将吾・新吾」「竜吾・涼吾」「健斗・卓斗」
「修斗・陸斗」「海斗・陽斗」「航介・大介」「晃介・健介」「良介・優介」
「雄輝・智輝」「知輝・達輝」「一輝・晃輝」「陽太・陽介」「健太郎・航太郎」
調べていてわかったことは、「香音・音葉」などの同じ漢字を使うこと。
「はるか・あいか」や「ちなつ・ちあき」などの最初か最後の文字を一緒にすること。
「優人・秀人」(優秀な子になるように)などの2つの名前で意味をもつようになること。
「海斗・小夏」や「秋奈・冬実」などの季節を共通にすること。
このような繋がりを持たせる名前が多くみられました。
筆者が目に留まった、頭に残った、感心したなどの理由で気に入った名前をランキング形式にしてみました。
理由も添えるので、是非ご覧になってください。
きっと、一生懸命考えられたご両親に感動しますよ。
双子の女の子の名前
- 1位 陽菜乃・文乃(ひなの・ふみの)…柔らかい読みかたが女の子らしいです。
- 2位 華・愛…華は華やかとイメージがつきます。愛はご両親の愛が伝わります。
- 3位 茉奈・佳奈…芸能人のマナカナちゃんに似て仲良くなるように
- 4位 千春・千秋…春と秋は好きな人が多い季節なので
- 5位 小夏・千夏…夏という共通の感じを持つ美しい名前
双子の男の子の名前
- 1位 大地・大空(だいち・そら)…男の子に必要な寛大さが身に付き添うです
- 2位 陽介・優介…陽は暖かいイメージと優は優しさと優れた子になるように
- 3位 空・陸…一文字にご両親の希望が込められていることが伝わります
- 4位 正樹・大樹…何百年も生きる樹のように立派に
- 5位 悠史・淳史…悠は優しさと勇敢さが伝わります。史も歴史を感じ男の子に似合います。
双子の男女の名前
- 1位 悠人・悠奈…皇室の悠仁様と同じ漢字が高貴にとらえられます。
- 2位 奏太・奏…“かなでる”読み方から、気品の良さが感じ取れます。
- 3位 大和・弥生…関連性があり歴史のある重みのある名前です
- 4位 楓太・一楓…画数の多い漢字に画数の少ない漢字をつけるとバランスが良いです
- 5位 朝陽・小陽…少女漫画の主人公みたいに明るい未来が待っていそうです
筆者がランキングで挙げた名前はもちろん個人の好みなので偏りが出ます。
流行だったキラキラネームは今はあまりないそうですよ。
3~5年前がピークで、就職の際面接などにも不利にならない等の理由で、今現在は3世代に違和感のない名前に戻ってきているそうです。
そのためキラキラネームは除外、画数の多い漢字もヤンキーっぽいので除外しています。
「姫」など身分に値しない名前は不釣合いだと考え、除外しています。
筆者は日本のもつ季節の移り変わりや、それに伴う自然が入った名前が好きです。
季語は聞きなれているし、聞くとその季節を思い出し、美しい情景が名前の持ち主のイメージと重なります。
名前というのは、聞いた瞬間から相手をイメージするとても大事なものだと改めて気づくことができました。
いかがでしたでしょうか。名前を考えるのは大変です。
楽しくもありますが、ご両親も含め人の好みは時間が経つにつれて変わりますから、ある程度無難なことも必要なのでしょう。
好きな名前をつけられることはご両親の特権ですが、それを背負って生きていくのはお子さんです。
色々な状況を考えて名前をつけるのはとても大変ですが、命名したことで自分の子供だと、実感と責任を持つことになるでしょう。
双子とはお母さんのお腹の中から一緒に成長して、お母さんよりもお互いのことを知っているのではないでしょうか。
そんな2人に、縁を持った名前をつけて同じだけの愛情をあげて育ててあげてくださいね。