花火で遊んだ際、大量に余ってしまうこともあるかもしれません。
未使用の花火はどのように処分をしたらいいのでしょうか?
また実際に遊んだ後の花火はどのように処分をすれば安全なのでしょうか?
しっかり処分をしないと火災が起きる原因になってしまうこともあるので、安全に処理をしましょう。
その方法をまとめてみました。
未使用の花火を廃棄する場合、未使用、未開封であっても火薬が含まれているので、そのまま可燃物として廃棄をしてしまうと危険です。
ですから、花火を水に付けて火薬が乾燥をしないように湿らせておきましょう。
湿らせることによって、火薬に火がついて爆発をすることも予防することが出来ます。
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未使用の花火の処分、処理には頭を悩ませることもあるかもしれませんが、危険を回避して廃棄をすることによって事故を防止することが出来ます。
たっぷりの水につけて、新聞紙で包み、分別は可燃物として廃棄をしましょう。
ただし、ゴミの分別については各自治体でも異なってくる可能性があります。
一般的には可燃物なのですが、場所によっては可燃物として収集をしないところもあるので、各自治体に問い合わせをしたほうが良いでしょう。
そのまま廃棄をするとたっぷりの水につけていたとしても、夏の場合には気温も高くなってしまうので水分が蒸発をしてしまう可能性があります。
そうすると、火薬の機能も復活する可能性があるので必ず新聞紙に包んでからゴミとして処理をしてください。
花火で遊んだ後は必ずゴミの処理を行わなければいけません。
海や公園で花火を楽しみ、ゴミを持ち帰らないままにしていく人もいます。
⇒花火のできる場所は?家の前は?公園や海では法律で禁止されているの?
それはマナー違反となるので、自分たちが利用をする前以上にキレイな状態にしておくつもりで花火を楽しみましょう。
遊び終わった花火の処理方法は、火が付いていないのか、まだ熱を持っていないのかということをチェックしたほうがよいです。
花火は火薬と紙で出来ているので、熱を持っていればそこから着火をしてしまう可能性があります。
バケツに水を張り、その中に遊び終わった花火を入れましょう。
完全に水を吸った状態にしておくことにより、爆発をするようなことも避けられます。
基本的には未使用、未開封の花火を同じく、可燃物として処理をすることが出来ますが、これも自治体によって異なるので、確認をしたほうが良いでしょう。
大量にある場合には、花火工場などに問い合わせをしてみるとその地域での処分方法について教えてくれることもあります。
花火は正しく処分をしましょう。
爆発などの危険を回避することができます。
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