キレイな花火を家族みんなで見たい、と思うのは自然なことです。
しかし家族の中に赤ちゃんがいた場合にはどうなのでしょうか?
赤ちゃん連れの場合には様々な問題が生じると思います。
それらをどのように対処したらいいのでしょうか?
纏めてみました。
花火大会というのは、多くの人で賑わいます。
混雑をしているところにベビーカーを持っていくと、赤ちゃんにとっても危険になりますし、周囲の人にも迷惑をかけることになります。
また花火大会は夏に行われることが多く、そのあたりを考慮すると夕方から出かけても日差しはまだまだ強いです。
最近では赤ちゃん向けの日焼け止めもあるので、できるだけ使いましょう。
ベビーカーが周囲の人の邪魔になるということを考えた場合、混雑を避けることが出来る場所を選ぶと良いのかもしれません。
しかし、赤ちゃんへの体の影響も考えたほうが良いです。
花火は近いと大きな音がします。
花火の音で鼓膜が破れるということはありませんが、大きな音で泣きだしてしまう赤ちゃんも多いです。
耳への影響というのは気にすることはなくても、それが泣き出す、ぐずる要因になってしまうのです。
泣きだしてしまうと、これもやはり周囲に迷惑になってしまいます。
すぐに泣きやむようにあやすようにしましょう。
おしゃぶりやオモチャで対処をすることも考えたほうが良いでしょう。
しかし基本的には花火の大きな音や光、雑踏は赤ちゃんにとっては恐怖でしかないので、そのあたりをよく考えたほうが良いです。
どうしても赤ちゃんを連れて花火大会に行きたい、と言う場合であれば、雑踏ではなく、ホテルなど周りの人に迷惑がかからないところを選んだほうが良いです。
その場合には、1歳ぐらいからが良いでしょう。
生後何か月というレベルの場合には、赤ちゃんが怖がるだけですし、大きい音に対する恐怖心を植え付けてしまうだけです。
ホテルであれば、1キロ離れたところなら安心できます。
⇒花火大会の見える距離や範囲はどれくらい?きれいに見える適切な距離は?
雑踏に連れていくのは、物心ついた2,3歳であっても危険なので、できれば、幼稚園に上がるくらい、周りへの迷惑を考えることが出来る年齢になってからのほうが良いです。
迷子になってしまった時の対処を考えることが出来るくらいまで待ったほうが良いです。
もしも自宅から花火を見ることが出来るのであれば、庭に赤ちゃんを連れだして鑑賞をするのも良いでしょう。
自宅であれば、すぐに対処をすることが出来るので安心できるというメリットもあります。
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