夏になると花火で遊ぶという人も多いと思います。
色々な花火がありますが、最後に線香花火を楽しむという人もいるのではないでしょうか?
線香花火は慣れないとすぐに落ちてしまって、終わります。
長く楽しむためにはコツがあるのです。
一体、どのようなコツなのでしょうか?
スボテ牡丹は主に西日本で流通している線香花火で、手で持つところが藁で出来ています。
また、先頭の火薬部分は黒色をしてます。
- 上45度(斜め上)に向ける
そうすることによって火球が落ちにくく長く美しく楽しむことが出来ます。
火種が落ちにくい構造になっているのですが、斜めにすることによって、より落ちにくくすることが出来ます。
- 先端を掠める程度に火をつける
線香花火の火球というのは、火に接触した面積に比例するので、できるだけ大きく着火をすることもなく、ちょっと弱いかな?と思う程度に付けると良いです。
②長手牡丹の場合
長手牡丹は東日本で主に流通をしている線香花火のタイプです。
こよりのようになっており、全体的に紙でできています。
- 少しくびれた部分をほんの少しひねる
線香花火は先端に火薬が詰まっています。
この火薬が詰まっている部分は少し膨らんでいるのです。
この膨らんだところのすぐ上をほんの少しひねるだけでもかなり違います。
- 下45度(斜め下)に向ける
真下ではなく、下45度(斜め下)ぐらいが良いです。
真下を向きがちになってしまいますが、意識をして角度をつけてみてください。
結構長持ちをするものです。
- 出来るだけ揺らさない
当然ですが出来るだけ揺らさない、静止をするように心がけることも大事です。
揺らさずに安定をしていれば、火種も安定してくるので長く楽しむことが出来ます。
基本中の基本ですね。
- 持ち方
両手で、中央部を、寝ながら持つと良いです。
あまり立てすぎてしまうと、火も落ちやすくなってしまいます。
また片手の場合は不安定になってしまうというデメリットがあります。
線香花火って誰もがやったことがある経験があるものですよね。
出来るだけ長く持たせて楽しみたいと思っているのであれば、持ち方に注意をしたほうが良いです。
そうすることによって、長く楽しむことが出来ますし、最後まで楽しむことが出来るようになります。
子どもにも教えてあげるときっと喜ぶのではないでしょうか?
しっかりコツを掴んで、線香花火を楽しむことが出来るように工夫をしてみるといいですね。
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