最近ジェットスターの手荷物検査が厳しいと話題になっているようですね。
手荷物の重さの7kg制限とか、リュックの扱い、飲み物などの液体はどうなる?という疑問について調べてみました。
ジェットスターの手荷物検査が厳しくなった!?
どうやら2015年2月1日からジェットスター国内路線の手荷物検査が厳しくなったようです。
それまで機内に持ち込む手荷物の重量制限は10kgだったのに、7kgに変更になりました。
ジェットスターでは2014年にも国際線で10kgから7kgに変更しており、それに続き国内線も重量制限を厳しくしたことになります。
他社LCCではピーチとバニラエアが手荷物は10kgまでOKなので、ジェットスターは厳しくした印象が強いですね。
なぜ7kgに変更したかと言うと、理由があったようです。
担当者が新聞社のインタビューに答えたところによると、従来の10kg制限の時は全ての荷物の重量を計っていなかったために、機内の収納スペースに荷物が入りきらないとか、別の客からクレームが多かったとのことです。
まあ利用客としてはジェットスターの預け荷物は別料金を取られてしまうので、本当は引きずりたい重い荷物でも軽く持っている素振りをして検査対象にならなかったのでしょう(笑)
また検査の担当者しだいで厳しくもなり、甘くもなる理不尽なところがありました。
しかしそういった状況では、やはり機内で問題が起きますよね。
そのために7kgへ厳しく制限することになったそうです。
ではリュックの持ち込みについてはどうでしょうか。
ジェットスターの規定では、国内線はキャリーケース1個と手回り品1個、国際線はキャリーケース2個と手回り品1個まで、ということに決められています。
ただそのあたりは多めに見てくれていたようで、国内線の口コミによるとみなさんキャリーケース以外にリュックを持っている人もたくさん見かけたそうです。
シートの下にも収納できるので、実際にはキャリーケース以外にもある程度の荷物があっても収納することはできます。
ただ今回の重量制限によって、手荷物の個数や大きさもチェックが厳しくなっていたら困りますね。
手荷物の判断は担当者の見方一つで変わるので、利用者は納得いかないことが増えそうです。
まだ現時点では口コミで手荷物のことについては誰も書いていないのでわかりません。
今まで通り多めに見てくれていたらいいですね。
では液体の規定についてはどうでしょうか。
国際線の規定は厳しいもので、100ml以上の液体は持ち込みができません。
国内線は特に液体には厳しい規制はないようです。みなさんペットボトルを持ち込んで飲まれています。
もちろんアルコールを飲むことは禁止されていますが、ペットボトルは大丈夫ですよ。
他社では機内販売をするために飲み物の持ち込みを禁止しているところもあるので、ジェットスターは親切だと思います。
7kg制限は知らずに搭乗しようとすると面倒なことになると思います。LCCは利用前に各社のホームページで規定を確認しておきましょう。