西日が強いと、部屋の中が暑くなりすぎてしまうことがあります。
また西日によって壁や家具家電がダメージを受けてしまうこともあります。
家具家電が劣化をする原因となってしまいます。
ちょっと手を加えるだけで西日対策をすることができるのです。
賃貸物件であっても、西日対策をしたほうが劣化を予防することができますし、暑さ対策も行うことができ、快適に過ごすことが出来るので、やってみてはいかがでしょうか?
西日の対策方法は?
西日対策で考えることが出来る方法を4つ挙げました。
1つだけでも効果がありますが、複数組み合わせてみるのも良いですね。
できそうなことを導入してみてください。
サッシをエコガラスなどのする
簡単に出来ることではないかもしれませんが、エコガラスにすることによって、日差しを遮断することが出来るようになります。
日差しを遮断したとしても部屋が暗くなるわけではないです。
エコガラスは遮熱性の高いものなので、室内に入ってくる紫外線の量を緩和させることが出来ます。
遮熱フィルムを貼る
ホームセンターでも販売されているので、エコガラスにするよりも簡単です。
遮熱効果を高めることが出来るので、西日からの強い紫外線を弱めてくれます。
エコガラスを導入するよりもリーズナブルなのも嬉しいですね。
自分でもできますが、専門業者に依頼をすることも可能です。
グリーンカーテンを付ける
ここ数年、役所や学校でも導入をするところが増加をしてきたグリーンカーテン。
へちま、ゴーヤ、朝顔などのつる植物を使って、カーテンを作ることにより、涼しげな印象を与えてくれますし、実際に遮熱効果も得ることが出来ます。
日差しを好む植物であれば、管理をキチンと行っていれば萎れることもないので、気軽に導入することが出来ます。
遮熱カーテンを取り付ける
ホームセンターなどで遮熱効果のあるカーテンを販売しているので、購入をして取り付けるという方法です。
普通のカーテンでも多少の効果を得ることが出来るかもしれませんが、7,8月頃の西日はかなり強いので、遮熱カーテンのほうがより効果を期待することができます。
もっとも簡単な方法なのかもしれません。
西日対策、賃貸でも可能?
賃貸物件の場合、遮熱フィルムを貼る、など大きな対策が出来ない場合もあります。
では賃貸物件ではどのようなことが出来るのでしょうか?
すだれは昔から日本にあるもので、遮光効果があるものです。
設置をすることによって少し暗くはなってしまうのですが、それでも趣のあるものです。
先人の知恵を利用して、西日が当たる窓の外側にすだれを付けるだけでもかなり効果を得ることが出来ます。
日差しに強い鉢植えをベランダに置く
賃貸物件の場合にはグリーンカーテンまでは作ることが出来ないことがあります。
ですから、日差しに強い鉢植えを置いてみましょう。
ハーブや常緑多年草または常緑低木であれば、日差しを遮ることができます。
幅が広く、高さもあるものならば、より効果も期待できます。
クロスなどを使う
床や家具家電が紫外線によってダメージを受けてしまうことに抵抗を感じるのであれば、西日が当たる部分や家具家電にクロスをかけておくと良いです。
大きめの布でも対応可能です。
そうすることによって多少劣化を抑えることが出来ます。
ミラーレスカーテンを取り付ける
賃貸物件に限らず、ミラーレスカーテンを設置することによって、室内に入ってくる日差しをある程度カットしてくれます。
西日が入ってくる窓だけに設置をすればいいので、最も簡単な方法でしょう。
大切なのは出来るだけ入ってくる紫外線の量を少なくするということです。
西日対策はこちらの動画も参考にしてみてください。
西日によって、劣化をしてしまったり、暑さを感じることになりますが、冬は暖かく、暖房も不要となるので、悪いことばかりではありません。
しかし夏の暑さというのは他の場所と比べるとかなりひどいものとなってくるので、簡単で気軽に導入できる対策を行ってみてください。