学校で水泳の授業があった際、生理中だと見学をしたいものです。
しかし見学の理由を「生理のため」と書くことに抵抗がある、と言う人も多いです。
特に小学生の場合には恥ずかしくていうことが出来ないという子が多いです。
ではどのようにしたら良いのでしょうか?
恥ずかしくなく、先生や学校に伝える方法をいくつかの例で紹介します。
理由を書くことが必要な場合
担任の先生や体育の先生だけがチェックをするのであれば、素直に書けば良いです。
1週間ずっと休むともなると、サボっているようにも考えられてしまうことがありますし、ここは素直に伝えたほうが良いです。
もしも書くことに抵抗があれば、職員室に行って口頭で伝えてみるのも良いでしょう。
自分でいうことが出来ないという場合には、親が1本電話を入れておけばウソをつくこともありません。
電話や口頭で伝える場合、シートなどに記入をする時には「体調不良」と書いておくと良いです。
キチンとした理由を伝えておけば、分かってもらえますし、仕方のないことなのでそれで責められることはないでしょう。
友達にはどうやって伝える?
女の子同士であれば、みんな通る道なので、ストレートに話せばいいと思います。
その際に言葉もちょっとアレンジをすると良いでしょう。
「女子の日」「ブルーデー」「レディースデー」などちょっとアレンジをした言葉を使えばハッキリ言わなくても済みます。
女の子同士であれば分かりますし、お互い様ということもあるので気付いてくれます。
これがクラスの男子であれば、ハッキリ言うことは難しいと思います。
生理中は心も体も不安定な子が多いので、「体調が悪い」と言っておくといいのかもしれません。
学校によっては小学生のうちから性教育をしているところもあり、オープンにしているところもあるようです。
その場合には理解をしてもらうという意味でハッキリ言うことが出来るかもしれません。
成績に影響ってあるのかな?
あまりにも休み過ぎていると、成績に影響が出る可能性もあります。
1週間前後で終わると考えてもプールの授業は1,2か月あるのでずっと休んでいない限り、成績に影響が出ることはないと考えてもいいと思います。
中には生理中でプールに入れないということをカバーするために、夏休みに休んだ回数だけ補講に参加をするというシステムを導入している学校もあります。
そのような場合には、成績にはほとんど影響をしないでしょう。
成績に影響する、しないというのは学校の方針や教師によっても変わってくるものです。
女子校であり、教師も女性であればあまり気を遣わなくてもいいのかもしれませんね。