日本人=寿司好き。寿司は日本の食べものですので、そういったイメージがあるものでしょう。
しかし、当然ではありますが、日本人にも寿司が好きではないという人がいます。
この記事では、日本人における寿司が嫌いな理由や、人気のないネタを紹介していきたいと思います。
日本人における、寿司を嫌いな理由
まずは、日本人の中で寿司が苦手であるという人の、寿司を嫌いな理由を解説していきたいと思います。
生魚が苦手で食べられない
寿司は生の魚をさばいて作るものですよね。そのため、「生魚が苦手」という人は、やはり寿司も苦手であるようです。
そういった方々は、火の通っているものならOKということで、天ぷら系の寿司は食べる場合も多いとのこと。
最近の寿司屋では、玉子以外にも唐揚げやハンバーグなど、普通の寿司以外のものがたくさんあるのでなにかと便利ですね。
酢飯が食べられない
寿司屋と言えば酢飯を食べるものですので、酢飯が苦手という方にはなかなかに困った場所です。
酢飯が食べられない場合はどうしようもないように思えますが、最近の寿司屋はラーメンやうどんも取り扱っているので、この点も安心ですね。
他人が握った寿司はどうにもさわりたくない
苦手な人はこういった点も苦手である場合が多いです。清潔にしているとはいえ、全く知らない人が握って作るのが寿司屋。そのため、どうにも触りたくないという潔癖症の人はいます。
このような場合は、自宅の寿司なら食べられるという場合が多いです。寿司が嫌いというよりは、他人の握った寿司が苦手ということですね。
日本人の嫌いな寿司ネタは?
ここからは、日本人の中にあまり好きではないという人が多い寿司ネタを紹介していきたいと思います。
まぐろ
最も人気がある寿司ネタであるマグロですが、反対に嫌いな人も多いのがマグロです。
マグロは鉄や血のような味がするということで苦手な人がいます。
生臭さが強いこともあり、メジャーな寿司ネタですが好みは分かれる場合もあるということですね。
赤身はOKでトロ系はダメという人もいれば、反対にトロ系はOKだけど赤身は食べられないという場合もあります。
ウニ
ウニと言えば高級な寿司ネタです。しかし、ウニが苦手という人もいます。
ウニもマグロと同様に、安い寿司屋だと苦い味のものが多いという特徴があります。
また、量の少なさをごまかすためかキュウリを入れている場合もありますよね。キュウリが苦手なのでウニも食べられないという場合もあるでしょう。
ウニの苦さは、ミョウバンという保存用の成分の味です。ある程度高い寿司屋の場合はミョウバンの味が抜けているため、苦みがありません。
ウニが苦手であるという方は、一度高いウニを食べてみてはいかがでしょうか。本当のウニは美味しいと思えるかもしれませんよ。
納豆
寿司屋の定番の一つである納豆。納豆ですので、特に外国人の方は納豆が嫌いというケースが多々あります。
納豆のねばねばがダメという人、臭いが苦手であるという人など、嫌いな理由は様々です。
もちろん日本人にも納豆が苦手であるという人はいますよね。寿司ネタとしては他と若干違いますがやはり、納豆も嫌いな寿司ネタとして挙げられます。
赤貝
まず、赤貝の形が嫌いという方がいます。そして、固い、生臭いといった理由で嫌われがちなのが赤貝です。
イワシ
イワシなどの光り物は苦手であるという人がいます。やはり生魚であるが故の独特の風味が苦手ということで、焼いた魚であれば食べられるという場合が多いようですね。
シャコ
シャコが苦手という人も、たくさんいます。シャコが苦手な理由として最も挙げられやすいのは、見た目がグロテスクであるということ。
そもそもシャコという生き物が虫のような見た目をしていますし、寿司ネタとして並んでいるシャコもまた同様です。
紫色でダンゴムシのような状態で並んでいるのを見ると気持ち悪くてとてもじゃないけど食べられない、そんな人がいます。
イクラ
イクラは赤くて小さな玉がたくさんというビジュアルですので、苦手な人は本当に苦手です。
また、イクラは噛んだらつぶれて中身が出てきますよね。その感触が苦手であるという人も。
イカ
イカが苦手な人もいます。苦手な理由は、イカはなかなか噛み切れないということです。
たしかに、イカは他の寿司ネタと比べてゴムのような感触。かみ切れないものはなかなか噛み切れませんよね。
たまご
むしろ寿司が苦手な人は大好きという場合もある玉子。玉子を嫌う人のその理由は、寿司ネタとして出てくる玉子は甘いという点が問題のようです。
カリフォルニアロール
海外に行くと寿司屋によく置いてある、カリフォルニアロール。
嫌いな理由としてもっともよく挙げられるのは、アボガドが入っているということです。
アボガドが嫌いであるため、結果としてカリフォルニアロールも食べられないということですね。