メールを利用して誰もが悩まされるのがチェーンメールや迷惑メールです。その中に、世界三大チェーンメールというものが存在していることをご存じでしょうか。
この記事では、世界三大チェーンメールの内容について迫っていきたいと思います。
また、それらが回ってきたときにどうすれば良いのかということについても解説していきますので、そちらもぜひチェックしておき、いざという時に備えておくと良いでしょう。
世界三大チェーンメールは「本当のチェーンメール」
世界三大チェーンメールとは何か、ご存じない方のために解説していきたいと思います。
これは「本当のチェーンメール」として伝わっているものです。なにが本当なのかというと、書かれている内容がフィクションではなく真実であるということ。
その構成は、まず始めになんらかの悲劇的出来事や恐怖体験が語られます。
そしてその締めくくりに、「世界には3つだけ真実のチェーンメールがあります」という一文が現れ、最終的に「〇人以上にこのメールを送らないと呪われてしまいますので、必ず〇人以上に送ってください」という展開に落ち着きます。
この世界三大チェーンメールの特徴は、「チェーンメール」であることを一切隠していないどころか、チェーンメールである前提で作られているということです。
チェーンメールはガセネタばかりという印象が世間的にも強く根付いてしまった結果その効力は失われていきましたが、この世界三大チェーンメールは「ガセネタであるチェーンメールだらけだがこれは違う」という設定なのが面白いですね。
世界三大チェーンメールに関するチェーンメールは3つ以上ある
世界三大チェーンメールは、3つしか存在しないわけではありません。「世の中には3つだけ真実のチェーンメールがあり、これはその中の一つ」という設定のものであるだけのことです。
そのため、3つ以上世界三大チェーンメールに含まれるチェーンメールは確実に存在しています。あくまで世界三大チェーンメールは、そのチェーンメールにおける設定というわけですね。
そのため、世界三大チェーンメール内で残り二つのチェーンメールの内容について解説されたこともありません。世界三大チェーンメールが世の中に何種類で回っているのかは、全くの謎です。一体どのくらいあるのでしょうか。
世界三大チェーンメールと通常のチェーンメールには違いはない
世界三大チェーンメールが自分の元に回ってきたとしても、驚いたり焦ったりする必要は全くありません。
なにしろ世界三大チェーンメールはただの設定ですから、何の害もありません。そのため、放置してしまって問題はないでしょう。
回さなかったことで自分に呪いがかかってくるのではないか・・・と脅える心配も、全くありません。
どうしても気になる場合は、落ち着いて世界三大チェーンメールの内容を読み返してみてください。
落ち着いて読んでみると、明らかにでたらめな内容であるはずです。文章自体がおかしかったり、呪いの内容がまったくもって非科学的であったりするのではないでしょうか。
世の中には科学で解明しきれないことももちろんたくさん存在していますが、少なくともメールという現代の科学による技術に呪いは関係してはこないでしょう。
そして送る人数も、何を持ってその人数なのか全くわかりませんし、送らなかったことがなぜバレるのかも不可解です。
チェーンメールも世界三大チェーンメールも、同じチェーンメールであるため対応はチェーンメールと同じで問題ありません。
世界三大チェーンメールが回ってきても回してはいけない
世界三大チェーンメールが回ってきても、それを人に送ってはいけません。
自分に世界三大チェーンメールが送られてきたとき、どう思ったでしょうか。その事実についてわからなかったとすれば、不安に感じたと思います。
つまり、これを送ることで不安に思う人が10人に送れば10人近く増えてしまうということです。人を不快にするということは、ネット上では最も避けなければいけないことではないでしょうか。
また、世界三大チェーンメールを送った相手に翌日学校などで会ったら非常に話しづらくなってしまいますよね。何しろ自分は相手に「呪い」を押しつけようとしたことになるわけですから、その後の友人関係は崩壊してしまうでしょう。
チェーンメールは、回すことによってネット上だけでなく現実の人間関係をも崩してしまう恐ろしいものです。そのため、絶対に誰かに送らないようにしましょう。
また、知り合いに送らなければ良いだろうと思って適当なアドレスを入力して送ってしまうことも届いた側に迷惑ですので、してはいけません。
「呪い」などの怖い単語が並んでいますが、そんなものは存在しませんので、脅えずにそっとメールを削除しましょう。
また、送ってきた相手は結果的にあなたを陥れようとしているということになりますので、その後の友人関係についても考え直した方が良いかもしれません。