日常において毎日使用する機械は、必ず壊れていくものですよね。しかし、壊れると修理や買い換えでお金がかかりますので、あまりそうなって欲しくないものです。
この記事では、洗濯機がガタガタうるさい音を出すようになったという方にとって必見です。音がうるさくなった原因や、対処法を解説しています。
洗濯機がガタガタうるさくなってしまったのは何故?
まずは、気になる原因について解説していきたいと思います。
脱水時、洗濯機の中に水が残っているため
洗濯機では多くの場合、脱水までしっかりと行ってくれますよね。脱水時に水が洗濯機の中に残っていると、ガタガタという音がうるさくなってしまいがちです。
それでは、なぜ脱水の際に水がしっかりと抜けないのかということが気になりますよね。
水が抜けない原因は様々ですが、例えばパイプが地震などで揺れて、変な方向で固定されてしまっているということが考えられるのではないでしょうか。
つまり、排水溝に繋がっているパイプが途中で上向きになっているなどの影響によって、水がしっかりと抜けきらないのです。
パイプにゴミが詰まってしまっているということもあるかもしれません。
念のため、パイプの方向をチェックしてみてはいかがでしょうか。
服の入れすぎ
あまり洗濯の頻度が多くなく、服を徹底的に詰めている場合、内部の振動で「ガン!」と大きな音がすると共に、途中で止まってしまうなどのトラブルが発生することがあります。
服を入れすぎると汚れが落ちにくくなりますし、臭いも落ちませんので色々と大変です。服は入れすぎないように、注意しましょう。
服は、大体洗濯機の全体容量の6~7割程度がベストといわれています。なかなか選択する時間を取れないという場合は、一度に全部洗濯するのでなく、同じ日でも2回に分けて半分ずつ選択するなどの工夫が大事となりますね。
洗濯機が斜めになってしまっている
洗濯機が傾いた状態で作動していると、内部の振動によってとても大きな音が出ます。
洗濯機が斜めになっているかどうか、しっかりと確認してみましょう。引っ越しの時にこういった問題が起こりやすいので、よく確認することをお勧めします。
斜めになっている洗濯機を水平にするには、場合によっては人手が必要になるということもあるかもしれませんね。
単純に壊れた
洗濯機は、何年も使っていると調子が悪くなっていくものです。洗濯機は洗濯の時にしか使わないので、あまりよく見ないため、壊れていることに気づきづらかったり、少し調子が悪くてもそのまま使い続けてしまったりするというケースが多々ありますよね。
壊れていた場合は、やはり洗濯機を修理に出すか、買い換えなければいけません。
修理代はそこそこの金額
洗濯機を、異常音によって修理に出さなければ行けなくなってしまったという場合は、当然ですが修理代がかかります。
例えばパナソニックの洗濯機を修理に出す場合、保証期間が過ぎていたら12000~16000円の修理代がかかります。この時点で、なかなかの高額ですね。
しかも、モーターが壊れていたら交換が必要ですので、それ以上の高額な修理代がかかってしまうこともあります。
こうなってくると、新しく安い洗濯機を購入してしまった方がなにかとお得にも感じられますよね。
修理して同じ機械を使い続けることも、ものを大切にするという点ではとても大事ですが、新品の購入価格以上の金額を払って古いものを使い続けるということはどうにも割に合いませんよね。
とりあえず今使っている洗濯機を捨てるために必要な金額と、新品の購入金額を合わせ、修理代の見積もりと比べてみて、お得な方を選ぶことをおすすめします。
洗濯機は安いものであれば1万円台でも買えてしまう
買い換えるといっても、洗濯機は高いのでは?ということが考えられますよね。しかし、そんなことはありません。
洗濯機には様々なサイズがありますが、2~3kg程度の容量が洗える小型のものであれば1万円台でも購入できてしまうのです。
小型ですので、もちろんたくさんの服をまとめて3~5日おきに洗うといったことには向いていません。しかし、毎日小分けに洗うのであれば小型の洗濯機でも十分でしょう。
そして小型の利点に、業者の人に設置してもらわなくても自分で設置できるかもしれないということが挙げられます。
もちろん小型でもけっこうな重さではあるのですが、10~20kg程度であればなんとか運べるでしょう。
今後洗濯機が壊れて捨てる際などに、大型のものだったら捨てるゴミ置き場に運ぶまでもかなりの苦労です。設置から廃棄まで、小型のものであればすべて楽々ですね。
高い洗濯機を買えば絶対に長持ちするという保証もありませんので、むやみに高いものを買うのではなく、自分の利用形態に合った洗濯機を購入することをおすすめします。