世の中というものは本当に納得のいかないことだらけですよね。
いいこと以上にいやなことばかり起る毎日。この記事では、不平等さを感じられる瞬間をいくつか取り上げて解説していきたいと思います。
辛い日々を送っている皆さんでその思いを共有し、明日からの生活をまた頑張っていきましょう。
文句を付けたもん勝ちの社会
働く人々は基本的に上司や取引先、お客さんなどにはへりくだるしかありません。立場が上の相手が要求してきたことには、どんなに理不尽な内容でも対応していかなければいけません。
明らかにこちらの方が正しい場合でもそれは同様であるため、非常に苦しい思いをしてしまいますよね。
しかしここまでならば、給料を貰って行う仕事の一つとしてまだギリギリ納得の範囲内です。
自分ともう一人の人が同じ商品を買い、その商品に一つ些細な欠陥があったとします。自分はそれに文句を付けずに我慢しながら使っていたり気づかずに使用し続けている一方、もう一人はそれを販売会社に報告します。
こういった状況だと、もう一人の人は返品や返金が行われたり粗品を受け取れたりしますが、自分は何も販売会社にして貰えないことが多いですよね。
文句を付けた人だけが得をしていく社会。実に難儀なものです。
文句を付けた人以外が損をすることは世の中にたくさんありますが、この不平等な状況はなんとかして欲しいものですね。
真面目にやっていると損をする
真面目にやっていて損をしたという経験があるという方は、たくさんいらっしゃるでしょう。
例えば学生時代、掃除を自分だけが真面目にやっていて他の人たちが掃除に一切来なかったとか、掃除を自分以外さぼっていることが先生にバレた結果自分もセットで怒られたりといったそういうことがありますよね。
仕事においても、そういったことはよくあります。不真面目にやっている人ほど結果的に得をしたり、さらには昇進していったりすることさえあります。
言い換えれば、不真面目にやっていると得をするのが世の中です。学生時代遊んでばかりいた人がむしろ一流の企業に就職したりするものです。
ただし、不真面目な人がそういった成功をすることには必ず何か理由があるもの。
例えば就職の場合、遊んでばかりいた結果その場で偉い人とのコネができたり、なんらかの仕事に役立つ技能(会話能力など)を得られていたりするのです。
そうはいっても、真面目に高校や大学などで勉強をしてきた人からするとどうにも不平等に感じられますよね。そのため、これもまた不平等と感じられる瞬間です。
見た目やお金で何もかも判断される
世の中においてお金と共に大事とされているもの。それが見た目です。
見た目が良くなければ、世の中を上手く渡っていけません。
お金があれば見た目はある程度カバーできますし、見た目が良ければお金がなくてもある程度カバーできます。
見た目が良くなければ、就職さえもできない場合があります。会社の立場になって考えると、その会社の顔として、とくに外に出て行動する営業担当の社員などはある程度見た目が良くなければ厳しいものがありますよね。
もちろん身だしなみは整えなければいけませんし、ある程度は常識をわきまえていなければいけませんが、それは全員が行っているとして考えると、最終的に顔が良い人が勝つわけです。
顔の良さは自分ではどうにもならないことの中でも一番のことです。顔が良くない星の下に生まれてしまったら、もうどうしようもありません。整形したとしてもそれはそれで何か良からぬ噂が流れてしまったりしますよね。
テレビ番組は女性向けのものばかり
ここからは、ちょっとした日常で感じられる不平等ポイントです。
男性の方は思っている人が多いのではないでしょうか。テレビを朝の出社前や夜の帰宅後に付けると、妙に女性に向けて製作されている番組が多いですよね。
あれは不平等だと感じている人もたくさんいます。
ただし、家にいる時間が長いのがどちらかというと女性であることは間違いありません。主婦の方などは、家事の合間にテレビ番組を見るという方も多いでしょう。
仕事は男性の方が何事も優遇される
仕事において優遇されるのは、男性です。女性の社員も近年では男女雇用機会均等法などで平等に雇わなければいけないということになってはいるものの、募集はしていても雇わなかったり、簡単な仕事しかやらせて貰えなかったりしますよね。
ある程度働いたら結婚して仕事を辞めるという前提で雇っている場合もあります。
これは不平等だと感じている方も多いのではないでしょうか。特に募集していることになっているのに実際は雇う気がないような会社・お店は、こちらとしても時間の無駄ですよね。
以上が世の中不平等であると感じられる瞬間でした。共感できる瞬間はありましたでしょうか?これからも、不平等に耐えながら頑張っていきましょう。