幼少期から現在に至るまで地元に住み続けている人から、地元を離れて暮らしているという人まで様々かと思います。
地元といえば、世間的には「帰る場所」ということで、友達や親兄弟がいる穏やかな空間です。しかし、必ずしもすべての人がそうではありません。
地元でうまくやっていけないなど色々な理由があり地元には友達がいなくて、むしろ地元を離れて今住んでいる地域に友達がいるということもあるのではないでしょうか。
この記事では、地元に友達があまりいない、またはまったくいない人たちの友達がいない理由を紹介していきたいと思います。
地元に友達がいない人もそれなりにいる
友達が地元にいない方、ご安心ください。地元に友達がいない人は、少なくありません。
理由は様々ですが、地元に友達がいないため帰りたくないという人や、現在つまらない思いをしながら地元に住んでいるという人がいます。
それでは、早速何故地元に友達がいないのかという理由を挙げていきたいと思います。ぜひ、地元に友達がいないという方は理由をチェックし、自分と同じ理由がないか探してみてくださいね。
地元に友達がいない様々な理由
地元に友達がいない理由を挙げていきます。
地元に元々友達はいたけど去ってしまった
現在地元に住んでいてなおかつ友達がかつては何人か存在したけれど、皆就職や進学を機に地元を去ってしまったというパターンです。
仮に大学は地元だったとしても、就職を機に地元から離れていってしまう人はたくさんいます。
そうなった場合、地元で自分が就職したとなると一人になってしまい、地元であるのに自分だけが残されたような感覚に陥ってしまうことになりますよね。
もっとも、すべての人が地元から離れるわけではありません。地元に残っている昔からの知り合いも、必ず何人かいるはずです。
しかし、「友達がいない」と感じているということは、そういった人たちとはあまり仲が良くないということになります。知り合いはいても友達はいないという上京はあまり喜ばしいことではありません。
しかし友達が地元を離れただけである場合は、地元ですので、何度か友人が帰省する機会がありますよね。
帰省してくる可能性があるのであれば、それだけでも十分救いがあるのではないでしょうか。
元々友達が地元にいなかった
地元にそもそも初めから友達がいないという場合があります。
地元に友達がいない理由も様々です。例えば、実家が転勤などを理由に引っ越しをしたために現在実家がある場所を地元と考えると何の馴染みもないという場合があります。
この場合は、実家はなくても生まれ育ったという意味での地元があるため良い方ですね。
親の都合で幼い頃から何度も転校を繰り返してきたという場合は、友達といえばこの人!という相手があまりいないために少し厳しいものとなってしまいます。
しかし、それでも一応は友達がいるためまだ良い方ではないでしょうか。
一番辛いケースは、幼い頃から地元になじめず友達がいなかったという場合です。
そうなってしまう原因にも色々あります。すごく仲の良かった友達が転校してしまった結果、残った自分は他の人たちとあまり仲が良くないために浮いてしまったという場合です。これは大変ですよね。
また、友人がなんらかの原因で亡くなってしまったというケースもあります。
しかし、それでもかつては友達が存在しただけまだいいでしょう。
幼稚園~小学生時代から全く周りと溶け込めず、高校時代~大学時代まで一切友達ができなかったという人だってたくさんいます。
現代ではインターネットにおいて自分とウマの合う人とTwitterなどを通して関わることができるため、幾分救いはあります。しかし、地元に友達がいないという事実には変わりありません。
地元に友達がいなくても、新しく作っていけば良い
地元に今、または今までも友達がいないということはデメリットではありますが、地元以外で会える友達がいるのであればそれは幸せなことです。
友達が全くいないという人に較べれば、救いは十分にあります。辛い気持ちには変わりありませんが、いるだけマシではないでしょうか。
友達がいないという人は、ぜひ頑張って一人だけでも良いので友達を探してみてください。
友達を見つけるには、新しい環境に飛び込んでいくことが一番です。それは容易なことではありませんが、その困難を乗り越えられれば新しい、そして楽しい人生が待っています。
地元で友達を作る場合、地元が東京などの首都圏であれば様々な場があり幾分友達作りは簡単ですが、地方が地元である場合は少し大変です。イベントごとには積極的に参加してみましょう。
今自分が地元から離れているのであっても、同様に人が多く集まる場に行ってみることをおすすめします。自分の趣味に関するお店やイベントなどがおすすめです。