実家で暮らしていると、楽な面もありますがそれと同じかそれ以上にストレスも溜まっていくものです。
この記事では、実家暮らしのストレスを紹介していきたいと思います。
ずっと実家暮らしの方はこれから挙げられる様々なあるあるネタに共感していただけますし、しばらく一人暮らしをしていてこれから実家に戻るという方はこれからの生活に覚悟ができます。
実家暮らしではどうにも独立ができない
実家暮らしで一番の難点は、独立ができないことです。
親からしてみれば、いくつになろうと自分の子供は子供です。そのため、何かと生活に口を出してきます。
20代、30代になっても「部屋を掃除しろ」「服はちゃんとたため」といったことを言われ続けるのは、なかなかに辛いものです。
そして実家で暮らすとなると、洗濯や食事は親に任せがちになってしまうものです。そのためとても楽ではありますが、大人になっても子供のままであるような感覚に陥ってしまいます。
夜に出かけるのもいやな目で見られてしまいますし、行動が大きく制限されます。
一人暮らしは大変ですが、自立するにあたっては重要です。自立できないとストレスが溜まります。
親の意見を聞かされるのが辛い
自分の日常での失態に対して口出しされるだけでも大変ですが、これだけではなく様々な話をされるのが実家暮らしです。
親戚や親の友達の話をやたらにされますし、テレビなどの受け売りでの政治や芸能ニュース、仕事などの話を聞かされるのはとても辛いものです。
親が見ている興味のないテレビ番組の音声が聞こえてくるのもなかなかにストレスが溜まります。
子供時代は良くても、自分が大人になると親と意見が一致しないことはよくあります。そのため口論になってしまうことがあります。
ものを気軽に買えない
とくにお母さんは、無駄遣いに厳しいものです。自分は必要なものだと思って購入しているのに、親にとって無駄であればそれは無駄遣いなのです。
ちょっとしたゲームや本、小物などであればまだいいのですが、まだ良いのですが、ある程度大きな買い物となると購入前から反対されて買えないということも起きるのが実家暮らしです。
例えば親がバイクを嫌っている場合、スクーターやバイクを購入しようとすると交通事故などを理由にして猛反対してきます。
出かけるのにすら許可がいる場合あり
休日や仕事が終わった夜などに出かけるとき、親にいちいち報告しなければならない場合があります。
あまり気にしない親であればなにも言わなくてもいいかもしれませんが、多くの場合は「○○に行ってくる」と行く場所を言わないといけません。言わないと聞かれます。
帰るのが遅くなるとなにかしらの文句を言われる場合があります。例えば夕食の準備を親がしていたのにいつまでも帰ってこない時などです。
ストレス解消のためにはでかけよう
実家暮らしによるストレスを解消するために一番重要なことは、実家にあまり居座りすぎないことです。
暮らすといってもあくまでも寝床という程度にしておいて、休日などは家でごろごろしていないで出かけてみることをおすすめします。
家にずっといると、ぐうたらしている様子もすべて筒抜けとなってしまいます。そのため、怒られる割合が徐々に高くなっていってしまいます。
あまり家でくつろいでいると問題が生じるということで、気分転換やストレス解消もかねて出かけてみてはいかがでしょうか。
もし家で面倒なことがあっても出かければすっきりできますし、おすすめです。
自分のことはできる限り自分で行う
親に子供扱いされないためには、自分のことを自分で片付けていくことが重要です。例えばお金や手間がかかりますが、洗濯と食事を自分で行うことを親に決意表明し、行動に移してみてはいかがでしょうか。
親としてはまとめて行ってしまった方が楽などの都合で反対されるかもしれませんが、しっかりと自分のことを行えるようになればやがて実家にいながらもある程度自立することができるようになるでしょう。
多少家にお金を入れるとしても、実家住まいで家賃は節約できます。ぜひ、その浮いたお金で一人暮らしのお金を貯めつつ自分の家事や食事を行ってみてはいかがでしょうか。
あまり親には逆らわないようにしよう
実家暮らしを円滑に進めていくうえで、家族との仲を保つことはとても重要です。親にいちいち逆らっているとこちら側も疲れてきますし、家にいづらくなってしまいますよね。
大学でもそうですが、とくに働いているような年齢だと親と共に暮らせる時間も徐々に短くなってくるものです。親なしに自分は存在できなかったわけですから、ある程度のことは受け入れていきましょう。
ただし、あまりにすべて言いなりになっているとこちらのストレスが溜まり続けますので、過剰に言い返すのは避けつつ自分の意見をしっかりと伝えることが重要です。