恋人を独占したいという感情はよく言われますが、それは友達関係においてもよくあることです。
例えば友達が別の友達と遊んでいることを聞いた時に自分だけ仲間はずれにされたようで悔しかったり、あるいは友達とあまり自分とは仲良くないけど友達と仲の良い別の友達と3人で遊びに行った時に仲の良い友達とばかり会話してしまったりということがありませんか?
この記事では、友達への独占欲を克服するにはどうすればいいかを解説していきます。
気になる方は、ぜひチェックしてみてくださいね。
なぜ独占欲が強くなってしまっているのか
過去に何か友達関係でトラブルを起こしたことがある
人は一度失ってしまったものを絶対に手放したくないものです。
もしかしたら、過去に何か友達を失ってしまった経験を持っているのではないでしょうか。
その結果として、今いる友達を絶対に手放せないということで独占欲が強くなってしまっているのかもしれません。
これはやむを得ないことではありますが、やはり独占欲が強くなってしまっていることはあまり喜ばしいことではありません。
今後は何か対策をして、独占欲を抑えるようにしなければいけませんね。
自分に自信がなく、信用することができない。
その結果として、友達の方が頼れる存在になってしまっているために依存してしまい、独占するようになってしまっているかもしれません。
人生は自分だけのものです。
人と交流していくことはもちろん大事ですが、自分の人生における行動を選択していいのはやはり自分なのではないでしょうか。
友達や周りの人のことを考えず、自分を中心にものごとを考えてしまっているということがありませんか?
自己中心的な人物になってしまっているということも、友達への独占欲が強くなってしまう原因の一つです。
悪い言い方をすれば、友達が自分の思い通りに操れなければイライラしてしまうタイプの人が友達への独占欲を強めてしまっているということがあります。
これもまた、気をつけなければいけませんね。
独占欲の克服方法
ここからは、独占欲が強くなっている場合にどのようにしてそれを克服していけばいいのかということについて解説していきたいと思います。
友達への独占欲を弱くしていくうえで最も大事なことは、自分に自信を持って行動していけるようになることです。
自分に自信を持つことができれば、誰かを独占したくなる気持ちは抑えることができるのではないでしょうか。
友達を独占したくなってしまうということは、その友達がいない状態=自分一人の状態になることが恐ろしく感じてしまうということですよね。
自分一人、友達が別の友達などと行動しているような状態に耐えられるようになるには、自分は一人でもやっていけるということを自覚し、自信を持つことが重要です。
例えば学生の方は、進学で無理して友達と同じ高校、大学に行こうとしてしまったり。
社会人の方であれば興味もない友達の趣味の集まりなどに参加していたりするかもしれませんが、そういったことをやめることが独占欲を克服する第一の方法です。
自分一人で行動していけるという自信を持つためには、まずはやるべきことを一人で何でもこなしていくようにしましょう。
今まで友達と一緒にしかすることができなかった行動を、どんどん一人で実行してみましょう。
例えば休日にいつも友達と一緒に出かけていたという方は、一人で出かけてみてはいかがでしょうか。
友達と一緒に行動するということは、相手の時間を奪うということですよね。
お互いが嬉しく、楽しめることであれば問題はありませんが、相手が興味ないことに無理に参加させたり、反対に自分が興味のないことに無理について行ったりすることはもったいないことです。
常に一人で行動しても問題ないというくらいにまで一人での行動に慣れることができれば、次第に独占欲も収まっていくのではないでしょうか。
特定の友達にやたらに独占欲が湧いてしまっているという場合は、友達をたくさん増やしていくことも一つの解決方法になるのではないでしょうか。
一人に大きな負担がかかっていたのが分散されますし、色々な人と関わっていくことで次第に独占欲も薄れていくかもしれませんよ。
相手のことを常に考えながら行動しましょう。
つまり、この行動をしたら相手はどう思うかということを常に考えるのです。
相手が迷惑に思うのではないかと確認しながら行動していくことによって、次第に相手の気を遣うことができるようになり独占欲も薄れていくことが期待できます。
以上が、独占欲を無くすためにできる様々な方法です。