友人がまったくいない人も世の中にはたくさんいます。
この記事をご覧になっている方の中にもいらっしゃるのではないでしょうか。
そういった人たちの中には、強がりかもしれませんし本当にそう思っているのかもしれませんが、友達なんていらないと主張している人もいます。
また、友達がいてもそのせいでなにか面倒事に巻き込まれてしまったり、裏切られてしまったりすると、もう友達はいらないと考えてしまうことがあるものですよね。
この記事では、友達を要らないと考えている人がそう考えるに至った理由をいくつか紹介していきたいと思います。
共感できる意見も見つけられるのではないでしょうか。
それでは、早速見ていきましょう。
人生というものは、何が起こるかわからないものです。
自分が一番信用していた人物が突然自分を裏切ってしまうということも、決してありえないと断定することはできません。
それはとても寂しいことです。
今までの友情は嘘だったのか、それとも何か理由があってそのような結果に至ってしまったのかはわかりませんが、あとからその事情を聞かされて、謝られたとしても裏切りという行為は非常に重いもの。
なかなか許すことはできませんよね。
一度自分が最も信頼していた人物である誰かにこっぴどく裏切られてしまうと、もう友達はいらないとどんなに友情に厚い人であっても思ってしまうものです。
この状況を打破できるのもまた友達なのかもしれませんが、少なくとも裏切られた直後の段階ではもう友達はいらないと考えてしまいますよね。
友達がいると、その人によって自分の行動を制限されてしまうことがありますよね。
そういったことが原因で、友達は面倒くさいと思ってしまうことはあるものです。
例えば自分は自分である日に図書館に行く予定があるのに、突然その日になって本棚を作るから手伝って欲しいと要請されてしまったら。
とても面倒くさいと思いますよね。
そしてそのようなことがあって断ったら「友達なんだから困っている時に手伝うべき」というような主張をされてしまい、腹が立ったという経験をお持ちの方もいらっしゃるのではないでしょうか。
この他にも、例えば友達を映画を見に行くことになって、見たい映画が別にあるのに友人がそのジャンルに興味が無いためこちらが興味のない映画を見ることになってしまうということがありませんでしたか?
友達は行動の足かせになってしまう。
そういうことから、友達をいらないと考える人がいます。
こちらも同様に、友達に気を遣ってしまうのが面倒というものです。
友達側もこちらに気を遣ってくれるのであればある程度は譲歩できるでしょう。
しかし、まったくおかまいなしだった場合は納得ができないものです。
友達付き合いをすることで楽しめるのならば問題無いでしょう。
しかし、ストレスばかりたまるとなるとまったくもって面倒な話です。
高校や大学など、今までの友人と離れてしまった人が友達を作れなかった時に主張しやすい理由がこちらです。
友達というものはきっかけさえあれば作っていけるものですが、きっかけがなければまったく作れないものですよね。
5月になってもクラスで友達ができず、そのままずるずると時間だけが過ぎていってしまうと、友達なんていらないと考えてしまっても仕方がありません。
ただし、ここでそのまま友達を作れないとそのままずっと新しい友人が増えないまま人生を過ごすこととなってしまいますので、諦めるにはそれなりの覚悟が必要です。
友達付き合いをしていくうえで地味に面倒くさいのが、友達の人間関係です。
やたらと友達の友達、つまり自分にとってなんの関わりもない人の話題をしてくる友達が身の回りにいませんか?
こういった話を聞いていると、なんだか自分だけ仲間はずれにされているような気がしてきて悲しくなり、あまりその人と会話をしたくなくなってくるものです。
また、そういった友人とその友達と3人で遊びに行くことになった時の気まずさもなかなかのものです。
友達付き合いをしていると、何かとお金がかかって大変です。
特に興味のないテーマパークやスポットに行くことで出費がかさんでいき、最終的には手元にいつもあまりお金が残らないということがありませんか?
友達がいなければそういったことはなく、安心です。
自由に自分のためだけにお金をつかうことができますので、不便なことは一切ありません。
以上が友達をいらないと主張する人たちのその理由となっています。
友達というものはもちろん素晴らしいものではありますが、デメリットもたくさんあるということですね。
みなさんは友達についてどうお考えでしょうか。
友達付き合いというものは、面倒くさくないようにありたいものですね。