子供の頃、めったにない家族での外食が楽しみだったという方。そして一人暮らしにおいてご飯を自炊せずに外食でほとんど済ませているという方。
理由は様々ですが、外食がお好きな人は、たくさんいます。
しかし、反対に外食はあまり好きではない、あるいはむしろ嫌いという人も世の中には意外とたくさんいるのです。
この記事では、外食反対派の人々の外食を良しとしない理由について探ってみました。
外食が苦手な人は挙げられる様々な理由に同意していただけることでしょう。反対に外食が好きな人も、これを機に外食以外の食事の良さや、外食のデメリットも知っていただけるのではないでしょうか。
なお、外食が苦手な人には克服のための方法も知っていただけます。
外食を嫌う人のその理由で一番ポピュラーなものは、人がたくさんいる状況でごはんを食べることに耐えられない!というものです。
例えば自宅で1人で、あるいは家族とともにごはんを食べるのは良くても、会社の集まりなどで大勢で会食するのは苦手という場合があります。
ごはんを食べるときには、あまり会話をせずに静かに食べたいという心理が働いてその結果外食では居心地を悪く感じてしまうというわけです。
みんなで(友達と)外食することは問題がなくても、1人で定食屋やレストランに入ることは絶対にできないという場合があります。
この場合は、入る店によっても大丈夫な場合と絶対にダメな場合があります。
居酒屋や個人経営のお店は無理でも、牛丼チェーン店やマクドナルドのような基本的に1人で入るお店なら大丈夫な人がいます。
賑やかな中に自分が1人でいることが耐えられないという心理が働いたり、そもそも1人でごはんを食べること自体が寂しかったりといった理由が主です。
また、お店の人とやりとりをすることも1人だと不安に感じてしまう人がいます。
一昔前は、割り箸が多くの外食先で使われていました。もちろん、今でも割り箸を使用しているお店はあります。
しかし、多くの店は使いまわせる箸を使用するようになっています。
自分の家の箸や使い捨ての割り箸であれば問題なくても、洗って使い回すタイプの誰が使ったかわからないような箸でご飯を食べるということは耐えられない人もいます。
そもそもお茶碗などの食器自体が苦手という人さえもいます。
気にしない人は全く気にしませんが、気にする人はこの点は非常に気になるものなのです。
特に人気のお店だと、行った時点で非常に長い列ができていて、ひたすら待つことになってしまう場合があります。
下手をすると数時間待つ場合もあります。
一度このような長蛇の列にならんで嫌な思いをするなどして、それ以来外食そのものが苦手になってしまったという経験がある方もいらっしゃるでしょう。
外食という苦手を克服するためには、やはりなんといっても外食に行くことがベストです。
外食することそのものが苦手という人は、親しい人を連れて、あまり気を遣う必要が無いタイプの外食店に行ってみてはいかがでしょうか。
例えば昼間のファミリーレストランなどがいいでしょう。あまり混んでないけれどそこそこ人はいるという状況で、まずは場の雰囲気に慣れましょう。
1人で外食に行くのが苦手という方も、やはりまずは出向くことです。
基本的には、よほど客層が固定されているお店でもない限りは1人でお店にいったところで誰もなんとも思いません。
なので、出向く側としてもできるかぎり気にしないことが重要です。
チェーン店さえも苦手という方なら、まずは牛丼チェーン店やマクドナルドのような1人で行くことが基本のお店に行ってみましょう。タイミングが悪く大勢でいるお客さんがいない限りは、きっと食事を無事に終えられることでしょう。
お店の箸を使うのがどうしても嫌!という方は、いっそのこと箸を持参して使用してみてはいかがでしょうか。
お皿や茶碗などの食器は難しいですが、箸であれば持参したところでよほど箸にこだわりがある店でなければ怒られることはありません。
箸を持参するだけで解決できるのならば、この方法を検討してみることをおすすめします。お店で食べるご飯も、美味しいものですよ。
なお割り箸を使用するお店ならば、箸を持参する必要が無いので安心ですね。
事前に調べておいて、できるだけ割り箸のお店を利用するのもアリです。
混んでいるお店で嫌な思いをした方は、開店より早く、あるいは開店後まもなくお店に行くことで、空いているうちに食事を済ませてみてはいかがでしょうか。
どんなお店でも、基本的には空いている時間が少しはあるはず。そのタイミングで出向くことで、安心して気楽な食事を行うことができますよ。