あなたには友人がどれだけいますか?
ごく親しい友人と呼べる人から知人レベルまでさまざまかと思いますが、その中から、特に親友だと胸を張って言える対象の人はいますか?
インターネットの普及によりコミュニケーションが良好になった現代において、人間関係は円滑にかつグローバルになったといわれています。
見ず知らずの他人同士でお互いを、その意味の通りフォローしあって生活しているとなんだかとっても充実した気分ですよね。
ですが、対等に向き合って心の底から親友と呼べる人は見渡してみても少ないどころか、居ない…なんてことになっていませんか。
唐突に気付いて寂しいと感じてしまったならば、気持ちを切り替えてみましょう。
つらくて寂しい時こそ、少しだけ前向きに考えてみませんか?
親友というポジションの友人がいないことに気づいたときに無性に寂しくなるのは、孤独感や虚無感が増幅され安定した精神が保てなくなるためです。
一つマイナスに考えてしまうと途端にマイナス連鎖してしまうため、どこまでも際限なく寂しく辛くなっていきます。
まずすべきなのは、思考のリセットです。
気分がマイナスに入った時に考え続けてもよい結果には結び付きません。
思考をリセットしリフレッシュしましょう。
気持ちをすっきりさせて考える余裕が生まれたなら、あなたの周りを見渡してみましょう。
あなたが泣いている時に助けてくれる人はいるでしょうか。
あなたがつらい時に手を差し伸べてくれる人はいるでしょうか。
親友ならきっとつらい時も悲しい時も支えてくれるし、助けてくれるし、一番に手を差し伸べてくれる人!なんて重たい依存心をもつのは禁物です。
一緒に楽しいを共有できる人や、朝の挨拶を返してくれる人、自分の名前を知っていて声をかけてくれる人など、たったそれだけのことをしてくれる人が無二に親友になるの?とお思いでしょうが最初はすべて小さなことから始まります。
その小さな幸せを見つけることができたなら少なくとも独りぼっちではないでしょう。
比較級では幸せにはなれない
あの人とあの人はとっても仲良しで、この人とこの人は分かり合っているかんじ。
うらやましーい!私もそんな人がいたらなー!と思うところまでは良いです。
ただ、欲しい!そういう人ほしい!なんで私にはいないの?なんでみんなにはいるの??と思い始めてしまったらいけません。
いつでも隣の芝生は青いもので美しく映りますが、願えば願うだけ自分の理想が手元にないと気づいた時の落ち込みは強くなります。
比べてどうこうと思うことはやめましょう。
あなたの一番楽しいことはなんでしょうか。
スポーツですか?本を読むことですか?旅行ですか?お部屋でまったりですか?
どんな趣味も、どんな好きも、人とコミュニケーションをとるきっかけは存在します。
お家で一日ダラダラしているのが好きーという人もそのだらだらの中には漫画を読むことやテレビを見ること、眠ることによって理想の寝具を探求することなど様々あるはずです。
自分のしていて楽しいことを追求した隣に、同じ視線で話せる人がいたりするものです。
そんな人とは会話がはずみますし、すぐに親友は無理でも友人として長く付き合っていける可能性は高いでしょう。
- マイナス思考は敵!思考を切り替えてゆこう
- 小さなことからコツコツ向き合ってゆこう
- 隣の芝生は青いけれど見つめていたって意味がない
- 自分が無理なく楽しいことのそばにいる友人を探す
まずは自分のメンタルを維持することに努めて友人を探すのがよいでしょう。