最近、よく耳にするロキソニンテープ。
同僚や友人が使っているというのを耳にしたことがある方、または自分が処方されたことがあるという方の割合はかなり多いと思います。
そもそも、ロキソニンと言えば、最初に頭に浮かぶのは、飲む錠剤の鎮痛薬という方はとても多いのではないでしょうか?
市販で買う事もできますので、最近では愛用している方も多いですよね。
では、ロキソニンテープはどうでしょうか?
一度処方されて、もう一度使いたいと言う方、肩こりや腰痛に効くときいて試してみたい方、いらっしゃると思います。
今回は、そんなロキソニンテープの購入方法や効果について調べてみたいと思います。
ロキソニンテープとは、主に鎮痛目的で使用する、テープ剤です。
皮膚に貼る事で、その部分から成分が皮膚に染み込み、炎症による痛みや違和感などを緩和することができます。
即効性があり、個人差はありますが、良く効くと感じる人の割合が多いため、使用している人は多いです。
良く効くということは、強い薬だと言う事なので、必ず用法用量を守って正しく使いましょう。
たまに、少しでは効かないからと指定された用量以上を使う人がいますが、どんな薬でも、多く使うことは危険です。
必ず、使用法を守りましょう。
副作用はある?
即効性があると、つい副作用を心配してしまいますよね。
もちろん、どんな薬でも副作用の可能性はあります。
ロキソニンテープの場合、紅斑、皮膚炎、痒み、胃の不快感などがあると言われています。
皮膚が弱い人や、アレルギー体質の人は特に注意が必要でしょう。
このような症状が出た場合は、すぐに医師に相談しましょう。
便利な薬ですが、一体どうやって手に入れれば良いのでしょうか?
まず、ロキソニンテープは、ちょっと調子が悪いからと、ふらっとドラッグストアに立ちよって買って帰る…なんてことはできません。
なぜなら、ロキソニンテープは薬剤師が扱わなければいけない、医療用医薬品だからです。
ではどうすれば手に入るのでしょうか?
いくつか方法はありますので、自分に一番合った方法を選びましょう。
病院で処方箋をもらう
この方法が、結局どの方法よりも良い手段だと思います。
そもそも、ロキソニンテープを使用したいほど患部に痛みや違和感があるのに、病院にもいかずに放っておくのはあまり良い事ではありません。
肩こりもそうです。
まずは、ストレッチや入浴などを試してみて、緩和されないならば、他の病気の可能性も考えられますので、まずは整形外科へ行きましょう。
他にも、頭痛や倦怠感なども併発している時は内科で診断を受けると良いです。
医師が、適切だと判断した場合はロキソニンテープが処方されます。
その処方箋を持って薬局に行けば、まず間違いなく手に入りますし、保険が適用になりますので、比較的安価で購入できるでしょう。
薬剤師のいる薬局で購入する
わざわざ処方箋を取りに行くのはちょっと…時間もないし…。
そういう方は、医療用医薬品は、薬剤師がいれば取り扱うことができますので、つまり薬剤師のいる薬局に行けば、取り扱いがあれば買う事ができるのです。
薬剤師と相談しながら買う事が出来るので良いですが、値段が高額になりがちです。
薬剤師の言い値になってしまうこともありますが、そもそも保険が適用にならず、10割負担になってしまうので、処方箋を貰って買うよりもかなり高くついてしまうのです。
通販で購入する
許可を受けたところであれば、通販で買う事も可能です。
仕事でどうしても時間が無い、買い物する場所が無い、そんな時に通販はとても便利な方法です。
しかし、インターネットで買い物をする場合にはそれなりのリスクがあることを知らなければなりません。
まず、医師や薬剤師と顔を合わせていないので、直接質問や注意を受ける事ができず、正しい使用法がわからないままになってしまう危険性があります。
もちろん症状に、ロキソニンテープが適しているのかもわかりません。
そして、一番問題なのが、インターネットとは、慣れた人でも詐欺や違法すれすれのサイトに引っ掛かりやすい場所です。
下調べや知識無しに利用すると、トラブルに巻き込まれることもありますので充分に注意しましょう。
いかがでしたか?
辛い症状に、ロキソニンテープはとても役に立つ便利な薬です。
しかし使用法を間違えると、副作用の危険もあります。
その症状の根源もわからずに、痛みだけ緩和させるのも、あまり良い方法には見えません。
まずは、医師の診断を受け、処方箋を貰って購入する事が、一番安全な方法だと思います。