受験も追い込み期に突入する冬、センター試験が刻々と近づいてきてしまっていますが、あなたの心の持ちようはどうでしょうか。
この日のために何時間も何日も勉強勉強、また勉強、楽しいこともやりたいこと我慢してきて備えてきたのに、不安で不安でたまらない!
受験当日に失敗したらどうしたらいいんだろう!といっぱいいっぱいになっていませんか。
まずは少し落ち着いて心を休ませてあげましょう。
ゆっくり深呼吸をして、それからどうしたら不安が取り除けるのか一緒に考えてゆきましょう。
当たり前のようで難しい「いつも通り」は受験の朝にも通じる一番の方法です。
いつものように勉強し、いつものように復習して、いつものように1日を終わらせる。
不安になればなるだけ不安は増長されてゆきます。
いつもしていることを、いつも通りしていれば不安を感じる余裕のない受験生として忙しい毎日でしょう。
それを続けることで当日まで自分のサイクルを守って行け、なおかつ安定した精神状態を保つこともできます。
それでもいつも通り回らないときは、1日だけすべてから遠ざかって気分をリラックスさせます。
好きな音楽を聴くもよし、おいしいご飯を食べるもよし。
一日布団にもぐってダラダラと過ごしたっていいでしょう。
あなたの心は毎日毎日極度の緊張状態にあり、知らずうちに受験というプレッシャーで自分を追いつめています。
1日勉強しなかっただけで学力が落ちてしまうほど人間は簡単に忘却できる生き物ではありません。
安心して1日休暇を取りましょう。
大人だって有給休暇があるのです、学生にだってぜひ導入してほしいところですが法律ではまだ完備されていないので自分で休暇を作り自分に与えることにしてください。
一人でうつうつと不安と戦っていると不安が増長してしまい倒せない巨大なモンスターになってしまうことがあります。
そんな時は頼もしいパーティーを召喚し一緒に倒しましょう。
学校や塾の友人でももちろんかまいませんし、SNSでつながっている大人の先輩方でも協力してくれますよ。
特に現代のだれとでも仲良く付き合えるコミュニケーションが発達した時代には同年代以外の意見を参考にすることができるので、どのように不安を乗り越えたか、結果がどうだったか親身に聞いてくれる大人が周りには多いでしょう。
甘えられるときには素直に甘え、聞くは一時の恥と思い教えを請うてみましょう。
意外とみんな同じように悩んで大人になっているので安心して不安を言えるはずですよ。
自分を取り巻く環境を一時的に全く別のものにするのはリフレッシュにつながり新しく感情を切り替えるのにとても友好的です。
自宅や自室にこもったまま考えを募らせるよりはサッと外へ繰り出し新鮮な空気を吸い込んで頭をすっきりさせるのが一番です。
視野を広く持つことで自分が何に対し不安だったのか、恐れていたのが明確に見えてくる時もあります。
ゆっくり歩いて、どこか知らないお店に立ち寄って、おいしそうなものを食べて、おなかも満腹に膨れたら意外と悩みがどこかへ行ってしまったという状況もあるでしょう。
以上4つ紹介しましたが、いかがでしたでしょうか。受験が不安な人はぜひ試してみてください。受験頑張ってくださいね!