キョロ充という言葉を聞いたことがありますか?
それは、常に知り合いを探してキョロキョロしている人のことです。
あなたの周りにもこんな人いませんか?
キョロ充ってこんな人
大学の教室や食堂などで、常に知り合いがいないかキョロキョロ伺っている人。
授業前、1人では教室に入れず、知り合いの姿を探し、見つからずにメールを打っている人。
そんな光景、見たことありませんか?
このキョロ充と呼ばれる人は、とにかく1人でいるところを誰かに見られることを極端に恐れています。
それと同時に、自分はリア充グループの一員であることをアピールするのに必至です。
キョロ充の最大の恥は、学食でひとりでごはんを食べること。
その姿は、しばしば「リア充グループの金魚の糞」と揶揄されることもあります。
見ていて痛々しいリア充アピール
キョロ充の人が考える理想の姿は、言うまでもなく「リア充」であり、その対極にあるのが「ぼっち」です。
自分はリア充の一員だというアイデンティティのもとに、ぼっちを格下に捉え、何かにつけて叩きます。
しかし、真のリア充はぼっちのことを叩いたりしませんし、ぼっちもリア充のことは気にしません。
キョロ充の人は、自分がリア充グループの中でも底辺なこと、いまいちグループになじんでいないことを自覚しているからこそ、自分はぼっちよりも格上(=リア充)ということをアピールするのに必死になります。
リア充でない自分を誰かに見られることに強い恐怖心や強迫観念を抱き、なんとかリア充グループについていこうとします。
安心するのは早いかも!?キョロ充診断
ここまでキョロ充の生態についてご説明してきました。
「うわー悲惨!」「ないない」という感想をお持ちになった方もいることでしょう。
でも、本当にあなたは大丈夫でしょうか。
次に、キョロ充度診断をしてみましょう。
以下のうち、3つ以上あてはまった方は、立派なキョロ充です。
- シーンとした空気が嫌い
- 仲間内やゼミなどで発言を求められてもうまく答えられないので、リアクションや相槌でごまかす
- 人の話に同調する
- 「わかるー」「マジ半端ない」をよく使う
- 物を選ぶときは、常に周りから浮かないことを重視する
- 誰かの悪口をよく言う
- 携帯チェックが頻繁で、すぐに電池がなくなる
- 毎回、講義は誰と受けるか確認する
自分は自分!キョロ充脱却プラン
キョロ充を脱却するために重要なのは、「自分は自分」と割り切り、人の目を気にしすぎないことです。
真のリア充は、必死にしがみつかなくても、自然と周りに人が集まってくるものです。
1人でいることを前向きに捉え、趣味や勉強に没頭する「ソロ充」という存在も、広がりつつあります。
それが行き過ぎて婚期を逃す30~40代のソロ充男性も多いようですが、でも、自分の人生を謳歌しているという意味では楽しそうじゃありませんか?
キョロ充の人は、自分に対する自信のなさ、コミュニケーション能力の低さが共通しています。
今年の夏はリゾートバイトなどを経験して、新たな自分を発見してみてはどうでしょう。
今年の夏休みの過ごし方で、これから真のリア充になれるかどうかが決まるといっても過言ではありません。
ぜひ、参考にしてくださいね。