普段の音楽の授業は苦手だけれど、みんなと一緒に心を一つに精一杯歌える合唱コンクールは別!
ぐわっと湧き出る感情が一つになる瞬間がたまらなく楽しい!そんな合唱コンクール、歌うのが楽しみでならないですよね。
かっこいいスローガンを掲げて、目指せ金賞!!
でも、かっこいい・美しい、それでいて深い意味のスローガン……どう考えたら良いでしょうか。
そんな時は1人で悩まず検索!検索!ぴったりのスローガンを候補に挙げて、自分のが選ばれたら、みんながそのスローガンを胸に合唱コンクールで活躍するのです。
ちょっと見てみたい光景だとは思いませんか?
スローガンとは!
そもそもスローガンとは主義や主張を短い文句で表したものや標語のことを言います。
モットーや理念、目的ともいえます。
ポイントは短く、簡潔であること。
合言葉のようにして使うスローガンはあまり長いと覚え切れません。
また難解な文字の羅列だと意味を深く勘ぐり過ぎてしまって全員が共有するのに不向きになってきてしまいます。
スローガンは主張や主義を分かち合う目的で設定されることが多く、目標達成のための旗印として使われることも多いです。
なので「この漢字の羅列がカッコイイ!意味はなんとなくでつけました!」や「言いたいこと全部つめたらとっても長くなったけれど、言わないよりマシ!」で制定されたスローガンは受け入れにくく、共感しにくいです。
スローガンを決めるときは、簡潔でありながら意味を含ませることが最も重要であると認識しましょう。
くずして創作四字熟語!四字熟語編
スローガンといえば四文字の漢字でババンと教室に掲げられているのはとてもカッコイイですよね。
既存に存在する四字熟語であれば「一致団結」や「一音入魂 」はとてもポピュラーな四字熟語となってきます。
発声・声量が豊かで声が響き渡ることを意味する「音吐朗々」や、楽器を打ち鳴らすかのように歌声美しい意味を持つ「声出金石 」も良いでしょう。
難しい四字熟語なんか分からない!と言う方はいっそ漢字4つを適当に繋げるのもありです。
合唱コンクルールの「合」に、金賞とるぞ!の「金」、「皆」で「頑」張る!で「合金皆頑」、よみは「ごうきんかいがん」とでもしましょうか。
クラス一丸となって決めていくことに意味があることもあります。
是非クラスのカラーにあった四字熟語の作製をしてみましょう。
NO MUSIC!NO LIFE!英語表記はそれだけでカッコイイ!英語編
英語、と言うだけでなにやらハイセンス、オシャレな香り、と思ってしまうのは、ちょっとダサいかもしれませんが、文章に起こしてみると意外や意外本当に英表記にするだけでカッコイイものはカッコイイのです。
有名な文言からとってくるのは陳腐のように見えて深みがあることもあります。
「one for all, all for one」様々なシーンに使われる、『1人は皆の、皆は1人のために』。
合唱コンクールは1人で戦うステージではありません、誰か1人でも気を抜けば金賞には届かないでしょう。
皆の団結を願うにはよいスローガンではないでしょうか。
「STAY GOLD」は『いつまでも輝く』、『輝き続ける』ずっとずっと輝きを心に、金賞を目指す言葉です。
合唱コンクールはそれこそ学生のうちの年に1度ある一瞬の輝くステージです。
大人になったときにスローガンと共に思い出せるステージであるよう意味を含めてみてはいかがでしょう。
潔くかっこよく!漢字一文字だっていいじゃない!漢字編
多くは語らない、努力に裏付けられた実力で職人気質に貫きたい目的があれば漢字一文字だってあとは行動が全てを証明してくれる!そんなスローガンもアリです。
自分の主張を語ることはよいことですが、時には目して語らず、たった一文字、僕は、私は、こうありたい!と思う姿勢はとってもカッコイイ!ですよ!
「奏」かなで、「響」ひびけ、「躍」おどる、「心」こころ
一文字から伝わる思いは、十人十色それぞれに違うでしょう。
だからこそ一緒に共有するスローガンたりえ、目指す場所になります。
クラスに張り出すときは墨一色、ビシッと書き上げて額に入れておきたい気持ちになるものを皆で選びましょう。
今回挙げた例以外でもこのようなものもありましたので、見ておくといいですよ!
https://www.youtube.com/watch?v=OzRUM11bHUM