暑い時期に気になってくるのが身体の無駄毛。
すね毛、腋毛は勿論、腕の毛も気になってくるのは男女共に変わりません。
ただ無駄毛を剃るだけでは肌の負担やその後のケアに影響が出てきてしまうため、いい加減ではいけません。
男性であれば剃刀でツルッツルになるのも避けたいところ、程度毛を残して、鬱陶しく無いようになんてどうすれば……
そんな時バリカンを利用する方法もあるのをご存知でしょうか。
それぞれの部位に対し、何が適切なのか一つ一つ見てゆきましょう。
お手入れ:眉毛編
毎日鏡を見ていると、爆発的に毛が伸びた、毛が増えたと感じない眉毛。
それなのにいざちょっと手入れをしてみようと思うと、手入れ後の激しい「これじゃない」感を覚える経験は誰にでもあることでしょう。
第一に眉毛の手入れ失敗要因は「やりすぎ」が原因です。
抜きすぎても削りすぎてもダメ、バランスを考えて、もう少しどうにかしたい、をグッと我慢するのも大切です。
眉毛専用バリカン、というと少し語弊になりますが眉毛を整えるためのシェーバーは好みの長さで毛をカットできるのでお手入れの始めに使うのがオススメ。
長さを整えられたら眉毛専用のハサミや毛抜きなどで調整しましょう。
いわゆる一般的なバリカンでは細かい部分まで対応するのは難しいので可能な限り専用のシェーバーを利用しましょう。
お手入れの時間が長く取れない場合は、シェーバーでちょっと切るだけでも眉がすっきりします。
お手入れ:脇毛編
脇は皮膚が弱く剃刀などでシェービングすると皮膚を痛め色素沈着の原因を作る事にも繋がってきます。
しかし適度に毛の手入れをしないと暑くて蒸れ、ニオイなどが気になってしまって気持ち晴れやかに過ごすことが出来ないですよね。
腋毛専用、というにはまたちょっと違いますが体毛に適したバリカン、シェーバーを利用します。
ボディシェーバーは肌にたっぷりの泡をつけての利用をオススメします。
剃刀負けするほど肌が弱い場合は、肌に優しいものをセレクトし、ゆっくり撫でるように使いましょう。
決して毛根から根絶してやろう、などという気持ちでゴリゴリと肌を削ってはいけません。
腋毛を全てすっきりさせるにしろ、程度薄くしたいだけにしろ、接触面を良く見て丁寧におこなうことが大切です。
剃ったとはどのような状態になるにせよ皮膚は若干のダメージを受けているので化粧水などで保湿し皮膚を労わるようにしましょう。
お手入れ:すね毛編
男女共に暑くなればミニスカートや七部丈ズボンなど足を出す機会が増えてきますが、そんな時に一つも手入れされていない足というのは不潔感の象徴です。
女性であればすね毛のお手入れなど常識中の常識ですが、男性にとって普段はズボンの隠れてしまい意識していないすね毛は見る人から見たら不快でしかない場合がありますので要注意です。
すね毛の手入れは、カミソリなどで処理した場合埋没毛になる可能性がありあまり勧められません。
毛根から抜き取りあとを残さないようなシェーバーを利用するのが良いでしょう。
手入れ後は腋毛と同じく、若干なりに皮膚にはダメージが蓄積されていますので保湿を忘れないようにしましょう。
刃という刃をあてるだけで肌がざわついてしまう、赤みがかってしまう、剃るのはとにかくムリ!という肌質の方は肌に優しい脱毛クリームなどを試してみても良いでしょう。
足、腕は勿論、脇の下や過敏になってしまうデリケートな部分にまで使うことが出来るので、試してみる価値はあるでしょう。
使い方は無駄毛が隠れるくらいまでクリームを塗り5分待って洗い流すだけなので、気負わず簡単に処理することが出来ます。
是非試してみてくださいね!