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花火の色の仕組みは?色の種類は元素の数だけある?

花火の色の仕組みは?色の種類は元素の数だけある?

日本の花火はレベルが高いと言われています。

その1つに「色」があります。

 

日本の打ち上げ花火には様々な色があり、この色を上手に使うことによって、様々な花火を作り出すことが出来るようになっているのです。

 

では実際にはどのような色が花火にはあるのでしょうか?

ちょっと調べてみました。

 

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花火の色ってどれくらいあるの?

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打ち上げ花火の色は

 

  • 赤色
  • 緑色
  • 黄色
  • 青色
  • 銀(白)
  • 金(錦)

 

の6色があります。

この色の組み合わせによって、様々な打ち上げ花火を作ることが出来るのです。

 

人の目の錯覚などではなく、しっかりと色を付けて打ち上げているのです。

考えてみれば不思議なことですよね。

 

最近ではカラフルな打ち上げ花火も多くなってきました。

形だけではなく、色での演出も花火の印象を大きく変える要因の1つになっているのです。

 

色が違って見える理由は?

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ではどうやったら花火の色は変わるのでしょうか?

それは炎色反応という反応を利用しているのです。

 

物質が燃える際の色というのは、その物質によっても変わってくるのです。

その物質に含まれている元素によって、炎の色が変わるのです。

 

この特徴を生かして、色を作り出します。

花火は色を出す焔色剤、酸素を供給する酸化剤、燃焼を促進する可燃材の3つが混ざってできています。

 

ここにそれぞれ出したい色に混ぜる物質を含んでいくのです。

具体的には

 

  • 赤色 → 炭酸ストロンチウム
  • 緑色 → 硝酸バリウム
  • 黄色 → シュウ酸ソーダ、炭酸カルシウム
  • 青色 → 花緑青、酸化銅
  • 銀(白)色 → アルミニウム
  • 金(錦)色 → チタン合金

 

というようなものを混ぜていくのです。

 

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この色を出すことが出来れば、更に濃淡まで出すことができるようになり、黄色よりも薄いレモン色や赤色の系統であるピンク色なども出すことが出来るようになりました。

 

中には途中で色が変わる花火もありますが、この場合には変えたい色の玉を層にしているのです。

最初赤だったのに、途中から青になった、という技術は日本ならではのものなのだそうです。

 

日本の美しい花火には様々な工夫がされていることは分かります。

カラフルなほうがバリエーションも豊かになって美しいですよね。

 

かなり手間もかかりますし、1つの花火を作り出すには多くの時間もかかります。

花火を作るのは職人技ですし、誰にでも出来ることではありません。

 

この伝統はいつまでも残っていてほしいですし、新しいカラーもどんどんできてくるかもしれないと思うと、花火大会の見方も変わってくるのかもしれませんよね。

 

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