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鳥のフンの対策と掃除方法!菌で病気になりやすいから気を付けよう!

鳥のフンの対策と掃除方法!菌で病気になりやすいから気を付けよう!

 

家の周囲に木や電線があると自然と鳥が寄ってきます。

可愛くはあるのですがそれよりも困ること…そう、鳥のフンですね。

 

見た目は汚いし掃除も大変だし、何より病原菌などの心配もあります。

そこで今回は鳥のフンの知識と対策を紹介します。

 

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鳥のフンで発症する病気

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鳥のフンは不衛生という印象ですが、やはり多様な雑菌が存在しています。

中には感染すると生命の危険にさらされる病原菌もあるので知識だけはつけておきましょう。

 

鳥インフルエンザ

 

アヒルなど水辺に生息する鳥のフンが感染源となることが主な病気ですが、ハトやカラスも媒介になる危険が指摘されています。

かつてはヒトに感染しにくい病原菌でしたが現在では毒性が変異し、一時期話題になったように多くの死者を出しています。

 

日本での死亡例は確認されていませんがアジアでも発症例があることから油断はできないでしょう。

 

喘息・発疹

 

飛散した鳥のフンや細かい羽毛を吸い込んだり、混じっていたダニやワクモが人を刺すこともあります。

喘息のような発作や腫れ、発疹を引き起こしたりアレルギー症状がでることもあります。

 

換気口などから室内に侵入することも多いので周囲に鳥のフンがある場合は要注意です。

 

クリプトコックス症

 

カビの一種で土壌に広く生息していますがハトなどのフンが乾いて飛散することもある病原菌です。

空気中に飛散する病原菌を吸い込むことで肺炎や脳炎を引き起こします。

 

人獣共通感染症とも呼ばれ、イヌやネコに感染することもあるのでペットにも注意が必要です。

 

オウム病

 

名前が紛らわしいですがほぼ全ての鳥類が保菌しておりフンや羽毛が原因で感染します。

ヒトが感染するとセキや高熱、関節痛などインフルエンザに似た症状が出ます。

 

インフルエンザに似ていますが治療方法が異なるので受診する場合は鳥のフンが原因かも知れないことを伝えましょう。

 

サルモネラ菌食中毒

 

ネズミの排泄物が主ですがごく一部のハトも保菌しており、同じくフンから感染します。

発症すると発熱や嘔吐、下痢を引き起こし脱水症状から死に至ることもあります。

 

爆発的に二次感染(感染者から感染すること)するので発症者への対応は気を付けて下さい。

 

脳炎

 

脳炎の多くはインフルエンザウイルスによるものですが、他にも様々なウイルスが原因になり得ます。

ハトやカラスが保菌するウイルスも少なからず存在し、鳥のフンが感染源となることもあります。

 

風邪のような症状に加えて痙攣や意識障害などがあれば感染した可能性は高いでしょう。

 

ニューカッスル病

 

鳥類のウイルス性感染症で、やはり鳥のフンが大きい感染源となります。

弱い場合はインフルエンザに似た症状ですが、毒性が強いものでは呼吸器や神経に重篤な症状を引き起こし死に至る危険が高いです。

 

鳥インフルエンザと誤診される可能性の高い紛らわしいウイルスです。

 

トキソプラズマ症

 

微生物の一種で鳥のフンだけでなく水や野菜、食肉など様々な経路から寄生する可能性があります。

人類の1/3程度は寄生されているとされていますが謎が多く有効なワクチンも見つかっていません。

 

基本的に感染しても死の危険はありませんが妊婦が感染すると胎児に影響があることも明らかになっています。

 

ヒストプラズマ症

 

近年になって確認された病気で症例が少なく、未だに研究が進められている病気です。

カビの一種で鳥のフンに胞子が落ちて、条件が揃うと爆発的に増殖するとされています。

 

呼吸から感染して主に肺などの臓器を侵し、治療が遅れると死に至ることもあります。

ここまで多くの症例を紹介しましたがどれも特異な例で、普段の生活で鳥のフンに怯える必要はありません。

 

とはいえ体の弱い子どもや老人は重篤な症状となることもあるので油断はできません。

子どもやイヌ、ネコは背が低いこともあって飛散した病原菌を吸い込みやすいこともあります。

 

医療機関に鳥のフンが原因と考えられるときはその旨を伝えることが必要です。

クリプトコックス症の症状が風邪や肺がんなどと誤診された例も存在します。

 

また上で紹介した症例に明るくない医師がいるのも事実なので信頼できる病院を選ぶ必要もあります。

 

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鳥のフンの対策

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先ほどの症例のほとんどは鳥のフンが乾いて空気中に飛散したものを吸い込んだ場合です。

基本的に鳥のフンに顔を近づけたり触ったりしなければ感染することはありません。

 

また落とされたばかりの乾いてないフンに怯える必要もありません。

 

触れてしまった

 

落ちてきた鳥のフンがかかったり誤って触れてしまっても乾く前なら慌てる必要はありません。

肌についてしまってもやたらに他の物に触れず、触れた部分を速やかに洗い落としましょう。

 

衣服についてしまった場合も、すぐに脱いでフンを洗い落とせば病気の心配はまずないでしょう。

 

掃除する

 

フンが大量になると飛散する規模も大きくなるので対処が必要になります。

発症は乾いた鳥のフンが空気中に飛散することがほとんどなので、乾く前に除去するのが一番です。

 

乾いた鳥のフンを掃除する場合は手袋着用の上、吸い込まないようにマスクをつけて行いましょう。

病原菌の大半は熱に弱いので熱湯をかけてからブラシなどでこすり取って流してしまいましょう。

 

掃除に使ったブラシや手袋も熱湯で洗って、マスクは廃棄することも忘れないで下さい。

住まいの環境次第で鳥のフンが避けられないならば対処法を知っておきましょう。

 

正しい知識で自分や子ども、ペットを守ってあげて下さい。

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