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貧血で入院?数値の基準は?治療期間、日数はどれくらいかかるかについても!

貧血で入院?数値の基準は?治療期間、日数はどれくらいかかるかについても!

なんだかふらふらするなぁ、調子が悪いなぁ、あれ?これってもしかして貧血?なんてことありませんか?

生理などに加えて、最近では、無理なダイエットが原因な事も多く、特に女性がなりやすいと言われています。

 

私の友人も貧血で悩んでいる人はとても多いです。

珍しい病気では無く、周囲に貧血だという方はいますか?と質問すれば、多分ほとんど全ての人が手を上げてしまうような病気ですよね。

 

「たかが貧血」「多分貧血」「サプリメントを飲んでいれば大丈夫」「貧血ごときで病院なんて…」なんて思っている人も少なくないはず。

でもちょっと待ってください。

 

貧血の中には、大きな病気の初期症状や、長期治療や入院治療が必要になってしまったり、さらには命にかかわるような大変なものもあるということを知っていましたか?

 

症状が重い…、毎日辛い…、前と少し違う…なんて方、まずは貧血について知ってみましょう。

 

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貧血って何?

8ec5f85fdf26286419699e5a2da6cf5b_m貧血とは、簡単に言えば、血液が薄なった状態です。

血液の成分、主にヘモグロビン濃度が低くなった症状をそう呼びます。

 

ヘモグロビンとは、赤血球の中に含まれていて、酸素を運ぶ役割をしています。

 

これが不足すると、酸素を身体に運んでくれるものが少なくなってしまうので、それを補うために呼吸数が多くなったり酸素を多く送りこもうとして心臓に負担がかかり、重い病気に発展する場合もある甘く見てはいけない病気です。

 

ヘモグロビン濃度は、病院で検査をすることでわかります。

血液検査は、4000円程度が相場のようです。

 

血液1dL中のヘモグロビン濃度が男性なら14g以下、女性なら12g以下だと貧血だと診断されます。

もちろんこれだけで即入院!などという事はありませんが、立っていられない、症状が重篤だ、などという場合は具体的な貧血の種類を調べる為に、まず検査の為に入院する、という事もあります。

 

ところで、自身で調べる方法で有名なものが、瞼の裏を見る、というものですよね。

正常な状態ならば赤みがある状態ですが、貧血の時は真っ白になってしまいます。

 

これは迷信では無く、真っ白になったら貧血の場合が多いです。

ただ、これも必ずとは言い切れないので、貧血だと自分で判断してサプリメントを飲むよりも病院に行ってしっかり調べた方が良いでしょう。

 

なかにはじわじわと侵攻してまったくの無症状のままとても重い貧血になっていた、などという場合もあるようです。

怖いですね。

 

貧血で入院することってある?入院したらどんな治療をするの?

dc7ca2120ecde335cdddc1d3240406d0_m結論から申しますと、あります。

ただ、貧血のそのほとんどが入院治療の必要の無いものであるのも確かです。

 

入院が必要な貧血について、代表的なものを解説していきましょう。

 

小球性体色素性貧血

 

その中でも、鉄欠乏性貧血で最も多く見られます。

原因には様々あり、

 

  • 血液、鉄分が不足している。
  • 生理の出血量が多い場合
  • 胃潰瘍や悪性腫瘍など出血を伴う病気

 

など、幅広くあります。

症状は、疲労感、倦怠感、めまい、立ちくらみ、耳鳴り、呼吸困難など様々です。

 

単純な鉄分不足であっても、ヘモグロビン濃度が1dL中7.5dL以下程になると入院治療がありえるようです。

鉄剤や薬の投与、出血により血液が不足している場合は輸血も行います。

 

突然倒れて救急車で運ばれ入院!というのはこのパターンが多いようです。

 

正球性正色素性貧血

 

  • 再生不良性貧血

骨髄機能低下による貧血で、網赤血球数2万個/μL以下、好中球数500個/μL以下、血小板5万個/μL以下で重度なものと診断されます。

めまいや倦怠感などの他に、白血球の不足による免疫力の低下や、血小板の不足によって止血しにくくなるなどの症状もあります。

 

治療法は、輸血や薬の投与などを行い、重症化した場合、骨髄移植が必要となります。

生存率は飛躍的に上がり80%を超しているようですが、かつては30%程度しか生存率の無い病気でした。

 

  • 自己免疫性溶血性貧血

自己の抗体によって赤血球が傷つけられ、寿命が短くなることでおこる病気です。

先天性と後天性があり、こちらも状況によって輸血や薬の投与などが必要です。

 

これらはどちらも難病と呼ばれる病気で、入院治療が必要になります。

 

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入院期間は?治療費はどのくらいかかるの?

2fddf4b238656b1becf5d5fc80b0e962_m期間は原因によって様々です、数日で良い物から数カ月のものもあるでしょう。

近年、入院期間も短縮されていますので、例えば難病の再生不良貧血でも1ヶ月程度で退院できる場合もあるようです。

 

しかし、治療が終わるわけではありませんので、入院だけでは治療は済まないと考えた方が良いでしょう。

 

治療費は?

 

入院費としては、貧血で倒れて運ばれた、という方は大体5日程度入院しているようなので、三割負担と考えて10万円程が相場のようです。

もちろん使った薬や病室の種類、病院の料金などで変動はありますが、1日の入院でも3万円程は必要だと思った方が良いです。

 

輸血の場合、大体400mlL由来の赤血球で2万円程、血小板だと8万円程が相場のようです。

もちろん、一度ではすまないので、入院費と合わせて10数万円は覚悟しておいた方が良いと思います。

 

しかし、高額療養費制度などで戻ってくる場合もあるので、高額な請求であれば社会保険事務所にまずは相談に行きましょう。

上記に記した難病の場合、骨髄移植も必要となりますので、こちらは数100万円かかる場合もあるようです。

 

しかし、骨髄バンクや、入院中の病院、各種団体など様々な場所で相談を受けてくれるところがあるのでまずは相談してみましょう。

 

普段から食生活に気をつけて、おかしいかな?と思ったら早めの受診を!

c06184e1f87defd106a10cb7b83a23bc_m貧血と言うのは、よくある病気です。

しかし、そのよくある病気なだけに、大変な病気の兆候であったり、また、その貧血事態が命にかかわる場合もあります。

 

生理の出血が極端に多い場合は子宮筋腫や子宮内膜症の可能性もありますし、悪性腫瘍の場合も貧血が併発する可能性があります。

悪性リンパ種や白血病も、併せて貧血を起こしやすい病気とされています。

 

実は私も、突然重い貧血に悩まされたと思ったら数ヵ月後に腫瘍が発見されました。

これらの場合は、貧血が直接の原因ではありませんが、検査からはじまり長期にわたり治療が必要になってきます。

 

このくらい大丈夫、は命取りになってしまうかも!

少しの変化でも、こんなことで病院なんて…と思わずに受診しましょう。

 

貧血は、鉄やビタミンの摂取不足が原因の事が多いです。

鉄分には動物性と植物性があり、動物性のものがより吸収されると言われています。

 

赤身の肉や魚、そして吸収を助けるビタミンを多く含む緑黄色野菜などを積極的に摂取して普段から貧血にならないよう心がけましょう。

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