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しゃっくり、ひゃっくり、どっちが正しい?違いは?方言なの?

しゃっくり、ひゃっくり、どっちが正しい?違いは?方言なの?

職場で「ひゃっくり」と言ったら周りの人に笑われた、なんてことありませんか?

逆に「しゃっくり」と言ったら、「ひゃっくり」だよと言われたりしたこともあるかもしれません。

 

しゃっくりとひゃっくり、語感は似ていて、どちらもおなじことを指しているようですが、どちらが正しいのでしょうか?

 

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しゃっくり?ひゃっくり?

5945d354dda3359430dfe0c093267d88_mしゃっくりは医療用語で吃逆(きつぎゃく)といいます。

「しゃっくり」という語源は、くり抜くという意味の「さくり」が変化した言葉であると言われています。

 

お腹をくり抜かれるような感覚から、さくりとなり、次第にしゃっくりとなっていったようです。

また、しゃっくりのことを、ひゃっくりと言う人もいます。

 

「ひっく」という特有の音声が関係しているのではないかとも考えられています。

同じ意味ですので、どちらが正しいという訳ではないのですが、辞書には「しゃっくり」が載っています

 

山梨の甲州弁や、東北地方などでは「ひゃっくり」と言う地域があるようです。

また、東京弁は「し」を「ひ」と言ったりします。

 

なので、「し」を言っているつもりでも「ひ」と言う発音になっていたり、それを聞いた子供などが、「ひゃっくり」と覚えたりすることもあるようです

しかし、西日本は「しゃっくり」というところがほとんどの様です。

 

辞書に掲載されているという事も合わせると、「しゃっくり」という人の方が多いのではないでしょうか。

このことから、「ひゃっくり」は東日本の散在する地域で使われる方言、と言えそうです。

 

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しゃっくりについて

7bc6e005aea4ade8271fc49cab7bdffc_mしゃっくりは、肺の下にある横隔膜という筋肉が、けいれんを起こしている状態です。

この際、声帯の筋肉が収縮するのですが、その時に吐く息が通ると、「ひっく」という音が出てしまうのです。

 

横隔膜がけいれんを起こす理由は、様々ありますが、早食いや、過食、冷たいものや辛いものを食べたりして、消化器官が刺激されて出てしまう、という事が多いようです。

お酒を飲み過ぎるとしゃっくりが出てくる人もいるようですが、中枢神経が刺激されると、しゃっくりが出ることもあります。

 

アルコール中毒に至る可能性もありますので、しゃっくりが出始めたらお酒を飲むのは止めて、水分をしっかり取るようにしましょう。

また、しゃっくりは病気のサイン、という可能性もあります。

 

消化器系の炎症や癌により、横隔膜が直接刺激されていたり、肺炎や気管支炎などで横隔神経が刺激されることにより、しゃっくりが出ている場合があります。

食べ過ぎなどの場合は、数分から数時間程度で止まりますが、長時間続いたり、頻繁に出る場合は内科や神経科を受診するようにして下さい。

 

放っておけば、次第に止まるしゃっくりですが、勉強中など何か集中したいときには、早く止まって欲しいものです

よく、コップ一杯の水を飲むと良いと聞きますが、その飲み方にはコツがあります

 

詳しくはこちらをご覧ください。

 

 

学校や職場でしゃっくりをしている人がいた時に、しゃっくり派とひゃっくり派で、どちらが正しいのか議論になることもあるかもしれません。

どちらも意味は同じですので、日本の豊かな地域性、言語文化としてお互いの主張をぜひ受け入れて下さいね。

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